安来市議会 > 1999-12-16 >
12月16日-03号

  • "号市税条例"(/)
ツイート シェア
  1. 安来市議会 1999-12-16
    12月16日-03号


    取得元: 安来市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    平成11年第369回12月定例会             平 成 11 年 12 月 定 例 会平成11年12月16日(木曜日)            出 席 議 員 ( 2 1 名 ) 1番 河津  清君      2番 佐伯 直行君      3番 中島 隆夫君 4番 近藤 宏樹君      5番 深田 富造君      6番 丸山 英司君 7番 飯橋 壹雄君      8番 藤原 常義君      9番 遠藤  孝君 10番 河津 幸栄君      11番 内藤 美雄君      12番 中尾  強君 13番 永田 正己君      14番 加藤 和憲君      15番 広野  糺君 16番 山根 良雄君      18番 清山  薫君      19番 山本 敏熙君 20番 田川  豊君      21番 大和 道男君      22番 伹見 武正君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 1 名 ) 17番 長島  望君            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 佐伯 邦彦君   主査   細田 耕一君   議事係長(速記)                                  飯橋恵美子君 書記   門脇 直哉君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      島 田  二 郎君      助役      福 田    敏君 収入役     伊 輪  静 夫君      教育長     市 川  博 史君 総務部長    石 川  隆 夫君      市民生活部長  本 司  慎 一君 経済部長    平 井  重 俊君      建設部長    井 上    進君 消防事務局長  平 井  真 澄君      水道部長    松 村  隆 郎君 企画振興課長  伊 藤  耕 治君      総務課長    大 森    栄君 人事課長    永 見    太君      財政課長    安 達  武 敏君 学校教育課長  嶋 田  豊 昭君      監査委員    石 橋  秀 雄君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第3号)                        平成11年12月16日(木)午前10時開議第1 認第 2号 平成10年度安来市一般会計決算の認定を求めることについて   認第 3号 平成10年度安来市国民健康保険事業特別会計決算の認定を求めることについて   認第 4号 平成10年度安来市老人保健特別会計決算の認定を求めることについて   認第 5号 平成10年度安来市さぎの湯温泉利用事業特別会計決算の認定を求めることについて   認第 6号 平成10年度安来市駐車場事業特別会計決算の認定を求めることについて   認第 7号 平成10年度安来市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の認定を求めることについて   認第 8号 平成10年度安来市下水道事業特別会計決算の認定を求めることについて   認第 9号 平成10年度安来市土地取得事業特別会計決算の認定を求めることについて   認第10号 平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計決算の認定を求めることについて   認第11号 平成10年度安来市地域振興券交付事業特別会計決算の認定を求めることについて                            以上 決算審査特別委員長報告第2 議第94号 市議会議員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定について第3 議第95号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について第4 議第96号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について第5 議第97号 市議会議員の報酬の特例に関する条例制定について第6 議第74号 市長等の諸給与条例の特例に関する条例制定について   議第75号 職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定について   議第76号 安来市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について   議第77号 安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について   議第78号 市税条例の一部を改正する条例制定について   議第79号 安来市認可地縁団体印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例制定について   議第92号 平成11年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)   陳情第12号 地域路線バスに関する陳情   陳情第14号 通学バス路線の確保について   陳情第16号 一畑電鉄安来管内バス路線運行についての陳情   陳情第17号 乗合バスの運行についての陳情                              以上 総  務委員長報告第7 議第81号 安来市建築協定条例制定について   議第84号 宇賀荘地区農業集落排水汚水処理施設建設工事(建築・土木)請負契約の締結についての議決の一部変更について   議第85号 宇賀荘地区農業集落排水汚水処理施設設備(機械・電気)工事請負契約の締結についての議決の一部変更について   議第86号 大塚地区農業集落排水汚水処理施設建設工事(建築・土木)請負契約の締結についての議決の一部変更について   議第90号 平成11年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第2号)   議第91号 平成11年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)   請願第10号 木戸川の中橋(通称)の改良・改造を求める請願                              以上 建設経済委員長報告第8 議第80号 安来市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例制定について   議第82号 安来市立幼稚園保育料条例の一部を改正する条例制定について   議第83号 安来市民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について   議第88号 平成11年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)   議第89号 平成11年度安来市老人保健特別会計補正予算(第2号)                              以上 文教厚生委員長報告第9 議第87号 平成11年度安来市一般会計補正予算(第3号)                              以上 総  務委員長報告                                 建設経済委員長報告                                 文教厚生委員長報告第10 同第 6号 安来市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて第11 同第 7号 安来市小集落改良住宅入居者選考審査会委員の選任につき同意を求めることについて第12 委員会の継続審査の申し出について   請願第9号 乳幼児医療費助成制度の拡大を求める請願   陳情第6号 貴自治体の最重要課題の一つとして宍道湖・中海の水質改善への取り組みを求める陳情   陳情第13号 中海干拓・本庄工区の干陸中止を求める陳情   陳情第15号 「周辺事態」の際に予想される米国・日本政府による協力要請に対して地方自治体の原則的態度の確立を求める陳情第13 議会運営に関する事項等の調査を行うことについて            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第13まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時39分 開議 ○議長(広野糺君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。 執行部から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 井上建設部長。 ◎建設部長(井上進君) おはようございます。 6日の本会議におきまして、議第90号平成11年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を説明させていただきましたが、公共下水道建設費の委託料、測量及び設計費の事業箇所につきまして、一部変更したことにつきまして説明をしておりませんでしたので、追加説明をさせていただきたいと思います。 予算関係の説明資料の7ページ、お願いしたいと思います。 7ページには、今の飯島汚水1号幹線の管渠設計事業箇所につきまして記載をしておるものでございますが、この事業箇所につきましては平成11年9月議会で提案をいたしました箇所と今回変更した箇所図となっております。平成11年9月議会で提案いたしました箇所につきましては、この図面上で喜多川の横の市道を経まして、県道安来木次線に接する路線を計画しておりましたが、以後調査検討をする中で現在提示いたしております路線がベターであると判断いたしまして今回変更したものでございます。変更に関わる説明をしていなかったことに、まことに申しわけございませんでした。このようなことが今後ないようにしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) なしと認めます。 以上で終わります。 この際、しばらく休憩いたします。            午前10時42分 休憩            午後3時3分 再開 ○議長(広野糺君) 再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(広野糺君) 日程第1、認第2号平成10年度安来市一般会計決算の認定を求めることについてから認第11号平成10年度安来市地域振興券交付事業特別会計決算の認定を求めることについてまで10件を一括議題として、決算審査特別委員長の報告を求めます。            〔決算審査特別委員長 山根良雄君 登壇〕 ◆決算審査特別委員長(山根良雄君) それでは、決算審査特別委員会の御報告をいたします。 本年11月8日に開会された第368回安来市議会臨時会に付議され、11月9日をもって設置された決算審査特別委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりました平成10年度安来市一般会計決算の認定を求めることについて外9件につき、審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本委員会は、今日まで5回の委員会を開き、初めに執行部から前年度の決算審査特別委員長報告の指摘事項に対して、その後の対応状況について報告を受け、続いて各委員から要求のあった事項並びに平成10年度の主要施策等について執行部からの資料の提出及び説明あるいは監査委員からの審査意見を求めながら審査してまいりました。その結果、認第2号平成10年度安来市一般会計決算の認定を求めることについて、認第3号平成10年度安来市国民健康保険事業特別会計決算の認定を求めることについて、認第4号平成10年度安来市老人保健特別会計決算の認定を求めることについて、認第5号平成10年度安来市さぎの湯温泉利用事業特別会計決算の認定を求めることについて、認第6号平成10年度安来市駐車場事業特別会計決算の認定を求めることについて、認第7号平成10年度安来市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の認定を求めることについて、認第8号平成10年度安来市下水道事業特別会計決算の認定を求めることについて、認第9号平成10年度安来市土地取得事業特別会計決算の認定を求めることについて、認第10号平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計決算の認定を求めることについて、認第11号平成10年度安来市地域振興券交付事業特別会計決算の認定を求めることについて、以上10件の認定案件につきましては、次に述べる指摘事項及び審査意見を付して、提出原案のとおり認定すべきものと決定いたしましたので御報告いたします。 以下、指摘事項及び審査意見を申し上げます。 1、市税及び国保税の滞納整理について。滞納整理について未収金が多大のため、折しも厳しい財政事情の中で、毎年同様な指摘が繰り返し行われてきましたが、担当職員及び執行部挙げての御努力によって、本税関係を主体に前年度対比において格段の収納率向上が図られたことは、評価いたすものであります。しかしながら、依然として滞納未収金が高水準であり税負担の公平を確保するためにも該当者への周知徹底の方法について新たな制度化を図られ、本税はもとよりとりわけ延滞金の滞納整理について、法的措置も含め特段の処置並びに適切な措置を講じられたい。 2、財政の健全化について。本市の財政状況については、依然として厳しい財政事情にあって、平成9年度より公債費負担適正化計画に基づき財政運営がなされてきましたが、投資的経費の抑制、経常経費の節減、公債費の繰上償還等々により起債制限比率等一部の財政指標には好転したものがありますが、経常収支比率は依然として高水準であり、今後も引き続き財政基盤の整備確立に向けた不退転の努力を要望するものであります。 具体的には、次の事項につき検討、具体化を図られたい。(1)経常経費の節減。(2)行政の簡素化、効率化の推進。(3)幼・保教育の一元化の検討。(4)公債費の繰上償還。なお、一般会計において1億4,500万円余の不用額が計上されていますが、歳出面での削減努力等の結果としての評価もできますが、予算編成に当たっては、歳入のみならず歳出面においても厳しい見きわめとともに行政実情を的確に把握され、施設整備にかかわる修繕費等は実績にとらわれずに、必要な予算編成と執行に留意されたい。 以上、指摘事項等について申し上げましたが、今後も引き続き厳しい財政事情の中で増大する行政課題に対応していくため、財政の健全化と行政改革を図ることが何よりも肝要であります。したがいまして、「最小の経費で最大の効果を上げる」という地方自治運営の基本原則のもと、市長以下全職員が意識改革を図り、「21世紀に向けた新たなる創造により、夢と希望の持てるまちづくり」に向けた行政執行に当たられるよう要請し、委員長報告といたします。 ○議長(広野糺君) 委員長報告を終わりました。 委員長報告に対し御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより、順次討論及び採決を行います。 認第2号に対し討論はありませんか。 これより討論を行います。 初めに反対の討論を行います。 1番河津議員、登壇願います。            〔1番 河津 清君 登壇〕 ◆1番(河津清君) 認第2号平成10年度安来市一般会計決算の認定を求めることについて、反対の立場で発言いたします。 私は平成10年3月の議会におきまして、平成10年度安来市一般会計当初予算案に反対をいたしました。その理由は、平成10年度予算が平成9年度予算と比べて民生費は5.1%と若干の伸びながら、農林水産業費はマイナス18.8%、商工費はマイナス20.4%、教育費に至ってはマイナス31.1%でありながら、土木費だけが39.7%と突出していることは問題として、もっと住民の福祉や教育に目を向けた予算に組みかえるべきとの思いからでありました。これが決算ではどうであったかということでありますが、平成9年度の決算額と比べて、民生費は5.8%の伸びながら、農林水産業費はマイナス30.5%、商工費はマイナス18.2%、教育費はマイナス37.9%と市民生活に密着する事業で財政支出は大幅に減少をいたしております。そうした中で、土木費だけは26.0%と突出した伸びとなっております。大変にバランスを欠くものと思います。こうした状況を踏まえた上で、民生関係についてでありますけれども、平成12年度からの介護保険制度に向けての取り組みはなかなか難しい面があるとは存じますが、特別養護老人ホームの待機者は日を追ってふえる状況にあり、安来市能義郡での予定されているベッド数でも待機者の解消にはほど遠い状況にあります。また、ホームヘルパーにおいても、新ゴールドプラン目標は25人ということでしたが、常勤は11名です。24時間の巡回型サービスを検討するということではありますが、体制不十分であると思います。介護保険制度を含む老人福祉計画の取り組みの強化が求められていると思っております。 次に、教育の関係についてであります。平成9年10月4日の当時島田小学校1年生の生徒が、下校途中通学路わきのため池に転落、死亡したという大変痛ましい事故について、市長は安全対策に落ち度はないと、こうした発言でした。私は安来市交通安全に関する条例第3条、市長は交通安全の保持を図るため協議会の意見を聞き、次の事業を行うとして、通学、通園路等について、学童、園児の安全を確保するために必要な施設の整備等の実施。学童、園児の通学、通園時に学童、園児の誘導の方法についての適正化。この条文に照らして、安来市の責任は大きいものがあると思っております。現在、裁判闘争中と認識しておりますけれども、安来市は責任を認め、賠償に応ずるべき方向で対応すべきものと考えます。学校校舎の改修改善は待ったなしとして、一般質問などで随分取り上げさせていただきました。市長も児童・生徒の安全性の確保を重点に、逐次施設の老朽度に応じ改善を進めると答弁をされ、その努力に敬意を表するものではありますが、ただこの問題はやっと緒に着いたところであります。本当に教育の面での市民の評価を得ていくためには、学校校舎の改修改善、30人学級の実現、中学校での給食の実施など、市民の願いは切実であります。教育費の実績が前年度と比べてマイナス37.9%では問題であったというふうに考えます。 同和教育についてであります。同和という垣根を人為的に教育現場に持ち込むものであります。こうした特別な教育は、終結すべきであると考えます。既に広島県君田村、香川県坂出市、和歌山県吉備町、兵庫県黒田庄町などでは、同和事業を終結あるいは終結の宣言を行うなど進められてきております。教育のあり方を憲法等、教育基本法、子供の権利条約に規定されている人権尊重の思想で貫かれるものに改めるべきであるものというふうに考えて発言を終わります。 ○議長(広野糺君) 賛成の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 以上で討論を終わります。 これより採決いたします。 本件は起立により採決いたします。 認第2号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(広野糺君) 起立多数であります。よって、認第2号につきましては原案のとおり認定されました。 認第3号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第3号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第3号は原案のとおり認定されました。 認第4号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第4号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第4号は原案のとおり認定されました。 認第5号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第5号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定されました。 認第6号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第6号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定されました。 認第7号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第7号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定されました。 認第8号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第8号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第8号は原案のとおり認定されました。 認第9号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第9号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第9号は原案のとおり認定されました。 認第10号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第10号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第10号は原案のとおり認定されました。 認第11号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 認第11号に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、認第11号は原案のとおり認定されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(広野糺君) 日程第2、議第94号市議会議員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題として執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長(石川隆夫君) 議第94号市議会議員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定について御説明を申し上げます。 市会議員の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。今回の改正につきましては、人事院勧告に準じまして職員の給与に関する条例改正を行うことに伴いまして、条例改正をお願いするものでございます。改正内容につきましては、6月と12月支給の期末手当をそれぞれ0.15月ずつ削減し、現行6月の「100分の215」を「100分の200」に、現行12月の「100分の190」を「100分の175」にするものでございます。附則におきまして、第1項で、この条例は公布の日から施行することといたしまして、さらに平成12年6月支給の期末手当から0.3カ月分の差額を差し引いた額を支給をするということにしたものでございます。 以上、簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本件につきましては委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、これより採決いたします。 本件につきましては提出原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第94号につきましては提出原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(広野糺君) 日程第3、議第95号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長(石川隆夫君) 議第95号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について御説明を申し上げます。 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。今回の改正につきましては、本年8月11日人事院から国家公務員に対しまして給与改定についての勧告が行われ、給与関係の法律が国会において先月可決成立したところであります。本市におきましても、国に準じて今回条例改正をお願いするものであります。改正内容につきましては、まず宿日直手当を現行「7,000円」を「7,200円」に、現行「3,500円」を「3,600円」に改正すること。6月と12月支給の期末手当をそれぞれ0.15月ずつ削減し、現行6月の「100分の160」を「100分の145」に、現行12月の「100分の190」を「100分の175」にするものでございます。さらに、この削減額につきましては、今年度に限り平成12年3月の期末手当で調整を行うこととしております。そして、給料表の改正を行っております。なお、この改正につきましては、宿日直手当は平成12年1月1日から、ほかのものにつきましては平成11年4月にさかのぼり実施するものであります。給与の改定率は国の場合0.8%でありますが、期末手当を0.3カ月減じたためことしの人事院勧告は制度が始まって以来のマイナス勧告となっております。 附則といたしまして、まず第1項は施行期日等でございます。この条例は公布の日から施行するものでありますが、ただし書きで宿日直手当については平成12年1月1日施行とするものであります。第2項は、宿日直手当以外の改正項目は平成11年4月1日にさかのぼって適用するとしたものでございます。第3項から第5項までは、給料表の切りかえにより必要な措置を規定しております。第6項及び第7項につきましては、期末手当の月数を減じたための必要な措置を規定したものでございます。第8項は給与の内払い規定を定めております。第9項は規則委任の規定でございます。 以上、説明といたしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本件につきましては委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、これより採決いたします。 本件につきましては提出原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第95号につきましては提出原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(広野糺君) 日程第4、議第96号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長(石川隆夫君) 議第96号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について御説明を申し上げます。 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。今回の改正につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴いまして改正をお願いするものでございます。改正内容につきましては、まず第1条の目的条項に根拠条文であります地方公務員の育児休業等に関する法律の改正条項である第6条の2が変わったため、新たに第5条の2として期末手当等の支給関係条文を挿入し、期末手当等の支給基準日に育児休業している職員のうち算定期間内に勤務実績がある者について支給をするとしたものでございます。第9条については、今回の挿入条文第5条の2で、職員の給与に関する条例が入っているため削除するというものでございます。附則といたしまして、平成12年1月1日から施行するとしたものでございます。 以上、説明を終わらせていただきます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本件につきましては委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、これより採決いたします。 本件につきましては提出原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第96号につきましては提出原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 ○議長(広野糺君) 日程第5、議第97号市議会議員の報酬の特例に関する条例制定についてを議題として内藤議員より説明を求めます。 内藤議員。            〔11番 内藤美雄君 登壇〕 ◆11番(内藤美雄君) 議第97号市議会議員の報酬の特例に関する条例制定について。 議員報酬の減額の提案の理由について申し述べたいと思います。 今や安来市の財政は危機的な状況であります。平成11年度の経常収支比率は90%と聞いており、その状況は大変憂慮すべき状態であります。したがって、市民が望む道路等の都市基盤や農林業の基盤整備に充てる投資的な経費については十数億円と少なく、予算に対する割合も15%前後で、島根県8市の中でも最低の水準であります。 市長は就任以来、行財政改革を進めておられます。行革はそれ自体が目的ではなく、市民サービスの向上を目的とする財源確保にあると理解しております。とりわけ平成12年度からは、介護保険制度の運用開始、一畑の撤退に伴う広域バスの運行など新たな財政需要も見込まれております。また、現在中期計画を策定中であり、実効性のある計画とするには財源の確保は急務の課題であります。 さて、市内の中小企業の状況はどうでしょうか。長引く景気の低迷により、企業の倒産、リストラ、賃金カットなど耳にいたします。私どもを含めて市が、議会が安穏としてよいのでしょうか。他人ごとではありません。市民とともに痛みを分かち、市民の視線での行政や議会審議を進めることは当然ですし、経済情勢や市民感情に敏感でなければなりません。このような諸般の状況にかんがみ、行財政改革の一環として今回市長みずから給与を一年間5%カットを決断され、また職員にあっては平成12年度昇給の凍結を要請されたところであります。市長みずから範を示されたものでありますが、痛みを伴う大きな英断であると思う次第であります。 そこでこの際、議会といたしましても、執行部の考え、思いに協力し、議員みずからの報酬のカットを提案しようとするものであります。減額する率は3%。平成12年度の1月1日から12月31日までであります。財政問題は、市長以下執行部と職員のみにゆだねるわけにもいきません。議員みずからも考えなければならない問題であります。 今回の議員提案は、市議会史上初めてのものであります。金額にすれば391万7,000円。安来市の予算のわずか0.28%であります。しかし、これは議会、執行部、職員が一体となって健全な市の行財政の運営に当たるという意志の表明であります。このことによって、市民の市政や議会に対する信頼をさらに引き上げ、今後の安来市の行政施策に対する市民の理解と協力を一層得られるものと考えております。今回の提案が安来市の行政改革を進める上での一助になれば幸いであります。 以上、これをもって提案理由といたしますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本件につきましては委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、これより採決をいたします。 本件につきましては提出原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議がありますので、本件は起立により採決いたします。 議第97号につきましては提出原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(広野糺君) 起立多数であります。よって、議第97号につきましては原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 ○議長(広野糺君) 日程第6、議第74号から陳情第17号まで11件を一括議題として、総務委員長の報告を求めます。            〔総務委員長 伹見武正君 登壇〕 ◆総務委員長(伹見武正君) 総務委員長報告を行います。 去る12月6日及び9月6日に開議された本会議において本委員会に付託された議案その他について、審査の経過並びに結果を報告します。 議第74号市長等の諸給与条例の特例に関する条例制定について、議第75号職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第76号安来市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について、議第77号安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について、議第78号市税条例の一部を改正する条例制定について、議第79号安来市認可地縁団体印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第92号平成11年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)、陳情第12号地域路線バスに関する陳情、陳情第14号通学バス路線の確保について、陳情第16号一畑電鉄安来管内バス路線運行についての陳情、陳情第17号乗合バスの運行についての陳情。 以上、議案7件、陳情4件につきまして、慎重に審査した結果、議案7件につきましてはいずれも適切な措置と認め、提出原案のとおり可決すべきもの、陳情第14号につきましては願意を了として採択の上、執行部へ送付すべきもの、陳情第12号、陳情第16号及び陳情第17号につきましては願意に沿いがたいため不採択すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(広野糺君) 総務委員長の報告は終わりました。 委員長の報告に対し御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより、順次討論及び採決を行います。 議第74号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第74号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第74号は原案のとおり可決されました。 議第75号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第75号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第75号は原案のとおり可決されました。 議第76号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第76号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第76号は原案のとおり可決されました。 議第77号に対し討論はありませんか。 これより討論を行います。 初めに反対の討論を行います。 河津清議員、登壇願います。            〔1番 河津 清君 登壇〕 ◆1番(河津清君) 議第77号安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で発言いたします。 安来市が財政破綻に陥ったことから、平成9年度より公債費負担適正化計画を実施しているところであります。その中に、各種証明手数料の引き上げが盛り込まれていることは承知しているところであります。問題はなぜ財政が破綻し、公債費負担適正化計画の作成を迫られたかであります。平成9年10月17日付朝日新聞は、「市は平成3年にバブル期に知恵を絞った総合計画を発表した。平成12年度までのさまざまなプロジェクトを描いて、和鋼博物館を36億円で建設、さらに古代出雲王稜の丘や十神山なぎさ公園などを整備した。その結果、市債の発行残高は平成8年度末で141億円、平成7年度決算での起債制限比率は20.4%となった。3年平均の起債制限比率が20%を超えると、福祉厚生施設や公民館の新設などが県に認められなくなることから、県の指導で公債費負担適正化計画の提出を迫られた」、こういうふうに書いております。このように安来市の財政危機は、財政規模を省みないで国の総合経済対策に乗って国や県に進められるまま、大型で開発型のプロジェクト事業を行ってきたことによってもたらされたもので、決して教育や福祉、あるいは市民サービスにお金を使い過ぎたというものではありません。にも関わらず、公債費負担適正化計画は市営住宅家賃や手数料の値上げ、市補助金や報奨金の削減など市民負担をふやすことで危機を乗り切ろうとするものであります。公債費負担適正化計画の目標とするところは、5年間の計画期間中に起債制限比率を13%以下にすることでありますが、平成11年度の見込みでは13.5%、12年度11.3%で、最終年度の13年度を待たずして目標を達成する見込みと伺いました。これは臨時特例措置による政府資金の繰上償還が許されたものの、前納報奨金や市単独補助金の削減など、市民の協力があったればこそと考えます。長引く不況のもとで市民生活は大変であります。これ以上、市民に犠牲を課す必要はないではありませんか。大型の開発的な事業は控え、市民生活に密着した税金の使い方の方向で進められるならば、十分に財政健全化は図られるものと考えます。 ○議長(広野糺君) 賛成の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 以上で討論を終わります。 これより採決いたします。 本件は起立により採決いたします。 議第77号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(広野糺君) 起立多数であります。よって、議第77号につきましては原案のとおり可決されました。 議第78号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第78号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議がありますので、本件は起立により採決いたします。 議第78号につきましては提出原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(広野糺君) 起立多数であります。よって、議第78号につきましては原案のとおり可決されました。 議第79号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第79号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議がありますので、本件は起立により採決いたします。 議第79号につきましては提出原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(広野糺君) 起立多数であります。よって、議第79号につきましては原案のとおり可決されました。 議第92号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第92号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第92号は原案のとおり可決されました。 陳情第12号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 陳情第12号に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第12号は不採択と決しました。 陳情第14号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 陳情第14号に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第14号は採択と決しました。 陳情第16号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 陳情第16号に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第16号は不採択と決しました。 陳情第17号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 陳情第17号に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第17号は不採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 ○議長(広野糺君) 日程第7、議第81号から請願第10号まで7件を一括議題として、建設経済委員長の報告を求めます。            〔建設経済委員長 河津幸栄君 登壇〕 ◆建設経済委員長(河津幸栄君) 建設経済委員会の報告をいたします。 去る12月6日に開議された本会議において本委員会に付託された議案その他について審査の経過並びに結果を報告いたします。 議第81号安来市建築協定条例制定について、議第84号宇賀荘地区農業集落排水汚水処理施設建設工事(建築・土木)請負契約の締結についての議決の一部変更について、議第85号宇賀荘地区農業集落排水汚水処理施設設備(機械・電気)工事請負契約の締結についての議決の一部変更について、議第86号大塚地区農業集落排水汚水処理施設建設工事(建築・土木)請負契約の締結についての議決の一部変更について、議第90号平成11年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議第91号平成11年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、請願第10号木戸川の中橋(通称)の改良・改造を求める請願。 以上、議案6件、請願1件につきましては、慎重に審査した結果、議案6件につきましてはいずれも適切な措置と認め、提出原案のとおり可決すべきもの、請願第10号につきましては願意を了として採択の上、執行部へ送付すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(広野糺君) 建設経済委員長の報告は終わりました。 委員長の報告に対し御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより、順次討論及び採決を行います。 議第81号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第81号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第81号は原案のとおり可決されました。 議第84号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第84号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第84号は原案のとおり可決されました。 議第85号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第85号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第85号は原案のとおり可決されました。 議第86号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第86号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第86号は原案のとおり可決されました。 議第90号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第90号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第90号は原案のとおり可決されました。 議第91号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第91号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第91号は原案のとおり可決されました。 請願第10号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 請願第10号に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、請願第10号は採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 ○議長(広野糺君) 日程第8、議第80号から議第89号まで5件を一括議題として、文教厚生委員長の報告を求めます。            〔文教厚生委員長 遠藤 孝君 登壇〕
    ◆文教厚生委員長(遠藤孝君) 文教厚生委員会報告をいたします。 去る12月6日に開議された本会議において本委員会に付託された議案その他について審査の経過並びに結果を報告します。 議第80号安来市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第82号安来市立幼稚園保育料条例の一部を改正する条例制定について、議第83号安来市民会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第88号平成11年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議第89号平成11年度安来市老人保健特別会計補正予算(第2号)。 以上、議案5件につきまして、慎重に審査した結果、議案5件につきましてはいずれも適切な措置と認め、提出原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(広野糺君) この際、時間延長いたします。 文教厚生委員長の報告を終わりました。 委員長の報告に対し御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより、順次討論及び採決を行います。 議第80号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第80号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議ありますので、本件は起立により採決いたします。 議第80号につきましては提出原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(広野糺君) 起立多数であります。よって、議第80号につきましては原案のとおり可決されました。 議第82号に対し討論はありませんか。 これより討論を行います。 初めに反対の討論を行います。 河津清議員、登壇願います。            〔1番 河津 清君 登壇〕 ◆1番(河津清君) 議第82号安来市立幼稚園保育料条例の一部を改正する条例制定について反対の立場で発言いたします。 1998年度版の厚生白書では、子供を産まない第1の理由が子供を育てるのにお金がかかるから、第2の理由が子供の教育にお金がかかるからとの調査結果が載っております。また、岡山県が、島根県でないのが残念でありますけれども、就学前児童保護者と小学校低学年児童保護者を対象に子育てに関するニーズ調査を行っております。それによりますと、理想とする子供の数について3人と答えた人が62.5%と最も多いのに、実際に子供を持つ予定となると3人と答えた人が37.7%に減っています。逆に、理想とする子供の数2人と答えた人は23.0%であっても、実際に子供を持つ予定となると46.1%の人が2人と答えています。理想とする子供の数を持とうとしない理由では、子育てにかかる経済的負担が大きいからが最も多くて68.8%、2番目の理由の子育てに対する心理的、肉体的負担を軽くしたいからの36%をぐんと引き離しております。さらに、子育てにかかる経費のうち、特に負担に感じるものでは保育所、学校等にかかる経費を挙げた人が36.0%、医療費を挙げた人が35.2%となっています。この調査結果を見れば、経済的負担が産みたくても産めない状況をつくり出している、少子化の原因になっている、こう思わざるを得ません。保育料の値上げは、少子化対策にとって決していい方向とは考えられません。安来市の人口も平成元年には3万2,567人だったものが、平成10年では3万1,136人とこの9年間で1,431人も減っております。出生届も平成3年の469件をピークに、その後は年に400件から450件で推移しております。安来市の将来を考えれば、この安来市で安心して子供を産み育てることができるよう、育児や教育に対する負担の改善など社会保障、社会福祉の法的責任を拡充していくことこそが今日求められているものと考えます。 ○議長(広野糺君) 賛成の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 以上で討論を終わります。 これより採決いたします。 本件は起立により採決いたします。 議第82号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(広野糺君) 起立多数であります。よって、議第82号につきましては原案のとおり可決されました。 議第83号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第83号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第83号は原案のとおり可決されました。 議第88号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第88号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第88号は原案のとおり可決されました。 議第89号に対して討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第89号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、議第89号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 ○議長(広野糺君) 日程第9、議第87号平成11年度安来市一般会計補正予算(第3号)を議題として各部委員長の報告を求めます。 総務委員長の報告を求めます。            〔総務委員長 伹見武正君 登壇〕 ◆総務委員長(伹見武正君) 総務委員長報告を行います。 議第87号平成11年度安来市一般会計補正予算(第3号)、第1条歳入全款、歳出1款議会費、2款総務費(3項戸籍住民基本台帳費を除く)、9款消防費、12款公債費、第2条地方債の補正。本予算案につきましては、慎重に審査した結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(広野糺君) 総務委員長の報告は終わりました。 委員長の報告に対し御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 建設経済委員長の報告を求めます。            〔建設経済委員長 河津幸栄君 登壇〕 ◆建設経済委員長(河津幸栄君) 建設経済委員会の報告をいたします。 議第87号平成11年度安来市一般会計補正予算(第3号)、第1条歳出、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款1項農林水産業施設災害復旧費、11款2項公共土木施設災害復旧費。本予算案につきましては、慎重に審査した結果、提出原案のとおり可決すべきものと決しましたので報告いたします。 なお、附帯意見を申し上げます。(仮称)なかうみ農村公園整備事業の委託料につきましては、事業計画との整合性を十分に見きわめ、慎重に執行されるよう強く要望しておきます。また、事業計画の諸問題については早急に明らかにされるとともに、今後の事業計画については議会の十分な理解を得るための機会を持たれるよう申し添えます。 ○議長(広野糺君) 建設経済委員長の報告を終わりました。 委員長の報告に対し御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 文教厚生委員長の報告を求めます。            〔文教厚生委員長 遠藤 孝君 登壇〕 ◆文教厚生委員長(遠藤孝君) 文教厚生委員会報告をいたします。 議第87号平成11年度安来市一般会計補正予算(第3号)、第1条歳出、2款3項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費、10款教育費、11款3項文教施設災害復旧費。本予算案につきましては、慎重に審査した結果、原案のとおり可決すべきものと決しましたので御報告いたします。 ○議長(広野糺君) 文教厚生委員長の報告を終わりました。 委員長の報告に対し御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御質疑なしと認めます。 以上で各部委員会の報告及び質疑を終わります。 議第87号に対し討論はありませんか。 これより討論を行います。 初めに反対の討論を行います。 河津清議員、登壇願います。            〔1番 河津 清君 登壇〕 ◆1番(河津清君) 議第87号平成11年度安来市一般会計補正予算(第3号)について反対の立場で発言をさせていただきます。 私が問題といたしますのは、農林水産業費の中のなかうみ農村公園整備事業費2,223万3,000円の補正であります。この計画について、市民の意見はどうかということであります。いろいろ安来市に要望してもお金がないからと言ってなかなか取り合ってもらえないのに、なぜ今、1機1億5,000万とも2億ともいわれる風力発電かとか、ふれあい公園にならともかくデータ収集のための施設がなぜ赤江地区かなどなどであります。 現在、安来市は公債費負担適正化計画に取り組んでいるところでありますが、財政破綻の問題は先ほどの手数料条例の一部を改正する条例制定についての反対討論で触れさせていただいたところであります。最近のマスコミに、鳥取県議会の模様が載っておりました。「大型プロジェクトなどめぐって知事の見直し発言。県立美術館、砂丘博物館、カニ博物館は計画縮小や検討期間を置く一方、青少年施設は存続、復活を提案した」との記事であります。私が注目いたしましたのは、知事の発言であります。「全国を見ると、国の制度を使えば使うほど市町の財政が危機的になっている。政府の言うことを聞いて財政破綻しても、政府は特別な措置はとってくれないと思う。県財政は疲弊しており、不必要なものは実施することはない。自治体独自の判断が必要」と、こう述べています。私は当時の加藤市長がこうした観点から、市政運営を図られていたのであれば、今日の財政危機は招かなかったものというふうに思います。ところが、最近自治省が財政課長名で都道府県政令指定都市に対して、借金ふやしても公共事業をやれと、この通知を出したと聞いております。要するに、執行がおくれている公共事業を促すために、12月と来年2月、3月の補正予算で事業を追加する自治体に単独事業であれば事業費の全額を、補助事業であれば地方負担分全額を起債で見ることができるようにし、償還元利金も地方交付税で手当てをするというものであります。このなかうみ農村公園整備事業、さらにはこの事業の目標とする風力発電施設建設をこうした国のやり方にのって進んでいけば、またしても財政危機に陥れるものという感じがしてなりません。なかうみ農村公園整備事業については、12年度以降用地造成、管理棟、駐車場、進入路などの整備に8,500万円程度と言いながら、総事業費についてはまだ詰めていないとの市長からの発言もあっております。これから先、どれだけの予算がかかるかわからない事業であります。風力発電施設建設については、単なる展望施設やモニュメントよりはというくらいの漠然としたものであり、島根県とも協議すらしていない、構想の域を脱していないものとの市長の話でありますが、1機が1億5,000万とも2億とも言われる施設であることを考えれば、自治省の補助があったとしても、島根県の事業で行われたとしても、安来市の負担は莫大なものとなりますでしょう。また、必要なデータが得られなかった場合でも、農村公園として活用できると言いますが、果たしてこれだけのお金をかける必要が本当にあるのか疑問に思います。安来市の財政規模からしても、公債費負担適正化計画で市民に犠牲を強いていることからしても、安来市民にとってはふさわしい事業であるとは思われません。市民の多くは、このような大型で開発型の公共事業を望んではおりません。介護保険制度を含めた老人福祉政策の充実、子育てに対する行政の支援、老朽化した学校施設の改築改善、おくれている生活道路の改良舗装などなど、生活に密着した税金の使い方こそ望んでおります。このことを訴えて発言といたします。 ○議長(広野糺君) 賛成の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 以上で討論を終わります。 これより採決いたします。 本件は起立により採決いたします。 議第87号に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(広野糺君) 起立多数であります。よって、議第87号につきましては原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 ○議長(広野糺君) 日程第10、同第6号安来市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題として執行部より説明を求めます。 島田市長。            〔市長 島田二郎君 登壇〕 ◎市長(島田二郎君) 同第6号安来市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて。 安来市固定資産評価審査委員会委員の槻宅一夫は平成12年1月5日任期が満了するため、次の者を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意をお願いするものでございます。 その人は、住所が●●●●●●●●●●●●●、氏名槻宅一夫、生年月日は●●●●●●●●●●生まれ。よろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本件につきましては質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議ないものと認め、採決いたします。 同第6号につきましては提出原案のとおり同意することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、同第6号につきましては提出原案のとおり同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 ○議長(広野糺君) 日程第11、同第7号安来市小集落改良住宅入居者選考審査会委員の選任につき同意を求めることについてを議題として執行部より説明を求めます。 島田市長。            〔市長 島田二郎君 登壇〕 ◎市長(島田二郎君) 同第7号安来市小集落改良住宅入居者選考審査会委員の選任につき同意を求めることについて。 安来市小集落改良住宅入居者選考審査会委員(学識経験者)の任期が平成11年12月23日満了するため、次の者を選任したいので、安来市小集落改良住宅設置及び管理に関する条例第23条第3項の規定に基づき議会の同意をお願いするものであります。 その人は、住所が●●●●●●●●●●●●、氏名杉田貢、生年月日は●●●●●●●●●●●生まれ。同じく●●●●●●●●●●●、氏名大塚隆雄、●●●●●●●●●●生まれ。よろしくお願いいたします。 ○議長(広野糺君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本件につきましては質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議ないものと認め、採決いたします。 同第7号につきましては提出原案のとおり同意することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、同第7号につきましては提出原案のとおり同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 ○議長(広野糺君) 日程第12、委員会の継続審査の申し出について、請願第9号、陳情第6号、陳情第13号、陳情第15号、以上4件を一括議題といたします。 目下委員会において審査中の陳情第15号については総務委員長から、陳情第6号及び陳情第13号については建設経済委員長から、請願第9号につきましては文教厚生委員長から会議規則第72条の規定により閉会中の継続審査に付されるよう申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、本4件は各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 ○議長(広野糺君) 日程第13、議会運営に関する事項等の調査を行うことについてを議題といたします。 本件につきましては議会運営委員長から閉会中の継続審査とされるよう申し出があります。よって、お諮りいたします。 本件につきましては引き続き閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定されました。 以上で日程のすべてを終了いたしました。 この際、市長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 島田市長。            〔市長 島田二郎君 登壇〕 ◎市長(島田二郎君) 閉会に当たり一言ごあいさつ申し上げます。 去る12月6日から本日までの11日間にわたり第369回市議会定例会を開催いたしましたところ、皆様方には御多忙の中御審議賜りまして、まことにありがとうございました。 御議決いただきました補正予算等につきましては、今後慎重に執行してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 また、先ほどは議員の皆様より御提案のありました議員報酬の減額につきまして、財政健全化に向けての大きな励みとなるものであり、衷心よりお礼申し上げる次第であります。厳しい財政事情の中ではありますが、これを機会に議会と職員並びに執行部との協力体制をさらに強固にし、夢と誇りの持てるまちづくりに向け、行財政改革推進への決意を新たにしているところであります。 今後とも格別の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第であります。 なお、年の瀬も押し迫り、慌ただしさと同時に寒さも厳しくなってきております。議員各位におかれましては、健康には十分留意されてミレニアムという記念すべき新年をお迎えになられますことを御祈念申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(広野糺君) 以上をもちまして第369回安来市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでございました。            午後4時22分 閉会 以上、会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため署名する。                            平成  年  月  日     安来市議会議長     安来市議会議員     安来市議会議員...